予防歯科

予防歯科

費用・時間・身体的負担を抑えられる予防歯科

予防歯科のメリット

予防歯科

世の中のあらゆる疾患の中には、癌のように予防できないものもあります。しかし、むし歯と歯周病は未然に予防することが可能な疾患です。

むし歯になってから治療に取り組むと、費用や時間が大幅にロスしてしまいます。またむし歯の痛み・治療時の痛みも伴います。しかし予防歯科に取り組むことで1年に数回の予防処置(歯石除去・クリーニング)だけで済み、コストも格段に抑えられます。
※予防処置での通院は1回2,000円前後(保険適用)ですが、むし歯治療にかかる費用は1本でも10,000円以上はかかってしまいます。

あらゆる負担を軽減し、健康な歯をいつまでも残せるよう予防歯科へ取り組みましょう。

予防のために行う定期検査

口腔内検査(むし歯・歯周病) 

むし歯の有無を定期的に確認し、早期発見・処置に努めます。
また歯周ポケットの深さを計ることで、歯周病の進行度も確認します。

顕微鏡による歯周病菌検査

顕微鏡による歯周病菌検査

当院では顕微鏡を使用し、歯周病菌の検査を実施しております。
お口の中には約700種類の細菌が生息しており、これらの細菌が歯周病の原因となりますので、顕微鏡での検査を成人の患者さん全てに行っております。

また前回の来院時と比較し、細菌数の増減が一目瞭然のため、日々行うブラッシングのモチベーション向上にもつながります。

粘膜疾患検査

粘膜疾患検査

口腔がんなど粘膜疾患の検査も行っております。当院の院長は口腔外科出身ということもあり、これまで数多くの粘膜疾患を取り扱ってまいりました。

粘膜疾患は放置することで死亡に至る重大な病気もありますので、細心の注意を払って検査を行っております。
詳しくは口腔外科の項目をご確認下さい

咬み合わせ検査

咬み合わせ検査

咬み合わせは非常に重要です。咬み合わせの不調和は歯の痛みや破折、歯周病の進行に大きな影響を与えます。また顎関節症や肩こり、頭痛の原因になることもあります。

咬み合わせの不調和は生活習慣や補綴物の適合が原因となっていることもありますので、検診時に咬み合わせをチェックし、改善します。

入れ歯の検査(入れ歯装着者のみ)

歯茎の形は日々変化します。最初は適合していた入れ歯が徐々に合わなくなり、食べ物が挟まりやすくなることがあります。
入れ歯がしっかり適合しているかも検診時にチェックします。

むし歯・歯周病予防のために行う定期的な処置

クリーニング(PMTC・スケーリング)

クリーニング(PMTC・スケーリング)

歯に付着したプラーク(歯垢)などの汚れが固まると徐々に歯石となり、むし歯や歯周病の原因となります。一旦歯石になってしまうと歯磨きでは除去できないため、歯科医院でのクリーニングが必要となります。

当院ではPMTCで汚れやプラークの元となるバイオフィルムを除去し、スケーリングで歯石を除去します。

染め出し・ブラッシング指導

染め出し・ブラッシング指導

染め出しとは、歯に特殊な液を塗布することで歯の表面に付着した汚れが分かる検査方法です。これによってブラッシングの磨き残しが一目瞭然で分かります。

当院のスタッフが磨き残し箇所を中心に、正しいブラッシング方法をお教えします。

フッ素塗布

フッ素は定期的に塗布することで歯質を強くし、むし歯になりにくくする効果があります。また初期のむし歯に対しては削らずフッ素を塗布することで、進行を止めることができます。

当院では予防処置の一環で小児・成人問わず、定期的にフッ素を塗布しております。

食事のアドバイス

食事のアドバイス

マリーナ歯科クリニックでは、むし歯の原因となる食事習慣の改善にも取り組んでおります。

例えば、物を溶かす性質がある酸を多く含んだ食べ物や飲料水はむし歯の原因となります。代表的なものはキャラメルやキャンディー、炭酸飲料水、スポーツ飲料水などです。
また意外かもしれませんが、野菜やフルーツには酸が多く含まれるため、身体には良くても歯には優しくありません。またカルシウムが多く含まれるので一見歯に良さそうな乳酸飲料も、実は酸を多く含むためむし歯のリスクが向上してしまいます。

当院では予防に取り組む患者さんに対し、このような新しい情報を提供できるよう心がけております。

シーラント(小児のみ)

奥歯などの歯ブラシが届きにくくむし歯になりやすい箇所に、あらかじめプラスティックの樹脂を詰めるむし歯予防処置です。

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